顎関節症は当院で治療できます
顎関節症の主な症状
- 虫歯が無いのに奥歯が痛い
- 口を開けるときに顎が痛い
- 口が開けにくい
- 顎が「カクカク」音がする
- 頭痛や顔の痛み 等
顎関節症はこのような症状が現れ、顎関節症以外の病気がない時に顎関節症と診断致します。
顎関節症の主な原因
- 歯ぎしり
- 食いしばり
- 歯並びの悪さ 等
歯ぎしり・食いしばりはなぜ起こるのか
朝の鈍い頭痛や歯痛、顔の痛みは就寝中の歯ぎしりが原因かも
多くの患者さんは、自分が歯ぎしりをしていることに気がついていません。それは歯ぎしりするのは就寝中が圧倒的に多いためです。
朝目覚めたとき、鈍い頭痛や歯痛、顔の痛みなどを感じることがあります。歯ぎしりはそのような不快感をもたらすだけでなく、歯のエナメル質を摩滅したり、ついには歯をグラグラにしてしまうこともあります。
歯ぎしりの主な原因はストレス
歯ぎしりは性別や年齢に関係なく発生する症状です。大人も子どもも歯ぎしりの原因はよくわかっていませんが、複数の要因が絡んでいると考えられています。
たとえばストレスの多い環境、睡眠障害、不正咬合、悪い歯並びや歯の欠損などが挙げられます。
定期的な歯科検診によって、歯ぎしりの症状の一つとされている歯の損傷を初期段階で発見することが必要です。歯科医師の診断により、歯の変則的な摩耗を治療するとともに、歯ぎしりによる顔面痛の原因を特定することができます。
顎関節症の原因までケア
對馬歯科医院では、顎関節症の痛みだけに対処するだけではなく、原因からケアします
痛みの治療によって症状を改善することは出来ますが、再発する事も多いです。当医院では原因からケアすることで再発を防止するための診断・治療まで行っております。
ストレステスト
唾液マーカーでストレスを測ります
刺激にに対応するために脳から発せられた指令は、交感神経系や内分泌系を介して全身に伝達され、各器官の亢進(活性化)や抑制(沈静)などの生体反応として現れます。
不快な刺激では唾液アミラーゼ活性が上昇、快適な刺激では逆に低下します。唾液アミラーゼによって快適と不快を判別できる可能性があります。
使い捨てのテストストリップを口内に挿入し、約30秒で唾液を採取します。その後ストレス測定器で転写・分析(30秒)。計1分ほどで唾液アミラーゼ活性を分析します。
光による痛みのないやさしい治療
近赤外線治療器(スーパーライザー)による光線照射療法
当院では、光によるやさしい治療を行っています。 照射による皮膚の刺激や痛み、その他の副作用・合併症もありませんのでご安心下さい。
スーパーライザーは、あたたかい赤い光(近赤外線)で障害のあるところの血行を改善し症状を緩和してくれます。 また、神経に直接作用してストレスなどで緊張している神経を平常な状態にもどすことにより多くの病気に治療効果を発揮します。
《適応症》
網膜血管閉塞症、網膜色素変性症、視神経炎、網膜潰瘍、緑内障 アレルギー性結膜炎、飛蚊症、眼精疲労、顎関節症
Q.何故?スーパーライザーをのどに照射するの?
A.ストレスからくる色々な痛みを和らげる手助けとなるからです
みなさんがストレスを受けると、自立神経の中の交感神経が興奮し血管を縮めます。血管が縮まると、酸素や栄養素を運ぶ血液の流れが悪くなり、様々な痛みや体の変調を訴えるようになるのです。
このような症状を和らげる為に、のどの一カ所にスーパーライザーを照射する「星状神経節近傍照射」という治療法があるのです。
星状神経節近傍照射は痛みがなく、安全で副作用もない治療法の一つです。
スーパーライザーが直線偏光近赤外線治療機と言われている理由
①直線偏光処理した光は傷を早く治す力があるといわれております。
②近赤外線は体の中に一番深くまで届く光です。
この二つの特徴を取り入れることによって、色々な治療に使用されているのがスーパーライザーです。
料金
内容 | 所要時間 | 料金 |
---|---|---|
ストレステスト | 約1分 | ¥2,000(税抜) |
スーパーライザー(1回) | 約30分 | ¥5,000(税抜) |
スーパーライザー治療をお断りすることがあります
長時間スーパーライザーを行った場合、人によりやけどの症状が出る場合がありますが、当医院のスーパーライザー治療は短時間のため、やけどの心配はありません。
副作用は殆どありませんが、ペースメーカーなどの植え込み形電子装置をつけている方は使用できません。
神経照射法(光線療法)によるストレス治療について
歯ぎしりや食いしばりから生じる”顎関節症”の主な原因は、ストレスによるものです。
原因不明と言われる口腔顔面痛の痛みの多くはストレスからのものです。
ドライマウス(口腔乾燥症)、虫歯の増加、歯周病の悪化、口腔内細菌増加による歯原性菌血症による全身疾患(がん、脳梗塞、心筋梗塞、糖尿病、高血圧症、関節性リウマチ、更年期障害、認知症、骨粗鬆症、誤嚥性肺炎、インフルエンザ、低体重児・早産、慢性腎疾患、バージャー病、掌蹠膿疱症、肥満)なども、もとを正すとストレスによるものです。
ストレス性疾患
ストレスによる交感神経の過緊張が長く続くと、自律神経系のバランスが崩れて、慢性疼痛(顎関節症や口腔顔面痛)などによる口腔心身症、自律神経失調症、うつ病、神経痛などが起こってきます。
さらには免疫系の乱れにより風邪を引きやすくなり、花粉症などのアレルギー疾患、リウマチ疾患などが起こり、内分泌系(ホルモン)の乱れによる月経異常などが生じやすくなります。
ストレス性疾患の治療には、自律神経系、免疫系、内分泌系の中枢である脳の視床下部の機能を正常にし、体全体の自然治癒力を高める星状神経節ブロックが最も効果的な治療法です。
星状神経節近傍照射による神経ブロック
残念ながら星状神経節近傍照射による神経ブロックはどこの医療機関でも出来るわけではありません。
当院は1998年9月アメリカ合衆国ミズーリ州カンザス市で開催された「第2回国際レーザー治療学会」において、日本人初のスーパーライザー(光線療法)による顎関節症への対応について発表した。
現在、日本の歯科医師総人口は10万3972人(平成26年度12月31日現在)になりました。
しかし、発表から20年以上たった今もこの治療を受けられるのは全国で数件しかないのが実情です。
人に優しいストレス治療は将来21世紀医療の主流をなすことでしょう。